草々草子

全略出来ればどんなによかったか。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

(Of)all days 沈丁花の空費

今週のお題「好きな街」 らしいです。また恥じることもなく全面的に提供されたお題を使って適当に。 といっても、私には語るべき過去がありません。いや敢えてお話しすれば皆さんの抱腹絶倒が目に浮かぶ...とまでは言い過ぎましたが、少しクスリと来る程度の…

そして全てを題無しに

さて、このブログは元より徒然に、皆様を道連れに、今の世において一番と言っていいほど貴重な時間を無為に帰すべく始めた非生産的活動です。恥も外聞もありません、「更新が疲れた」と大嘘をついては不定期宣言をするという冗談も適当に使います。そこで「…

惰性門

今日に関しては「下人」ですと名乗れないのが辛いところ、そんな身分すらとうに私からは消えているのです。さて、惰性で続けてきたこのブログですが、今回で最終回ではありません。ただ、毎日のようにタイトルをどこかの創作物から持ってきて弄りこじつける…

アルジャーノンに徒花を

けえかほおこく? どうも、現代のチャーリーゴードンこと何某です。実体と名前を持たないが故に何にでも喩えられるのは便利でよいですね。ちなみに彼と違って私は全編を通して知性を手に入れません。故に最期まで葛藤も愛なく、幸福に一生を終えるまでのほの…

古典落伍 らくだ

ここにある男がおりまして、そいつぁまた大層なろくでもねえ奴で器量も悪し、愛想もなくたまに動いたと思えば下らない戯れ言と糞ばかり、のっそのっそと垂れ流すようなモンが、呼ぶ名もねえってんで誰が言ったか「落堕者」をせめて可愛くひらがなに「らくだ…

野に開く穴のように

ぼ、ぼくは、おにぎりは別にそこまで好きじゃないんだな。 だからぼくがどぶねずみだからって、穴におにぎりは転がさないで欲しいんだな。 どうも、齢18にして現代のエドモン・ダンテスこと何某です。彼と違うのは、この薄暗い岩窟から出たところで伯爵を名…

散文クッキング

今週のお題「給食」 らしいです。私には語るべき話題というものに持ち合わせがなく、「記念すべき第一回にて打ちきりか」などと感慨に浸って、いませんでしたが、そんなブログにすら適正のない私に救済の手が差し伸べられました。 してはてなブログから提供…

名前のない哀鬱

初めまして、この度ブログを開設するに至りました。まずはこの場所の紹介から。 コンセプトなし、主張なし、思想なし、笑いなし涙なし。人間に例えてみれば骨組みも筋肉も皮も内臓もありはせず、ただ生命維持装置に脳が一つ繋がれているようなものだと思って…