喜劇-私幕 やもめ
裸すら我が人生の喪服としましょう。
普段コースチャのように小難しいようでまったく単純なことを言っています私ですが、昨今押し殺していた人間性に中身を食い破られてしまいました。大雑把に言えば私は日々に努力とやらを重ねるようになり、そして欲を抱えるようになりました。
しかし、私は報われないから私なのです。これは願望でも、まったく意味のない妄想でも陶酔でもなく、ただの経験なのです。過去私が声を荒げたり、道端に吐瀉物をまき散らしたような散文を垂れ流しても、皆さんは全く本気にしなかったことでしょう。
また冗談屋が演技に力を入れたシュールな方の冗談に挑戦してスベってやがる。と。
まあ客がいればの話ではありますが、幾度かこのふざけた...スパムより少し悪質なサイトに人間が現れた記録は残っていますので、たとえこの記事でいえば一文字目「裸」というそれを目にした途端、彼の足飛び出し裸足で逃げていき、見事記事から一文字目を盗み出された私は泣き狸寝入り。枕を濡らし幾星霜寝床を海原に、顔浮島に取り残された大きなクマが。なんて、少しは調子が出てきましたか?
私の頭の回転数に、地球がついてこない故に退屈なのです。なぜこんな早く常に回っていられるかって、それは空回りだからなのですが。死んだら置いて行かれ、生きていれば追い越していく。難しい話ですね。
今日、私は恥ずべきことをした。このブログを撃ち殺したんだ。これを君の眼中に捧げよう。
?「あなた、どうしたの?」
今に私は自分自身を撃ち殺すんだよ。こんな風に。
?「......あなた、変ったわね。」
そうだよ!君が変わったからだ。私に対する冷たい目。今だってそうだよ、鬱陶しいんだろ、私の存在が。
?「それに怒りっぽくなったし。何を言いたいんだか、ちっともわからないし、こんな(と、ブログを見て)なにこれ?ごめんなさい。全然わからない。(と、ブラウザを閉じて)ついていけないわ。」
(銃声)
早えよ。いや、観客はブラウザ閉じた時点でもういない。とまあいった次第か。
ー幕ー
本音という演技、その一幕でした。